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ライコウ No.243 タイプ:でんき 特性:プレッシャー:相手の使った技のPPを多く減らす。 入手可能ソフト:コロシアム/FR/LG 電気比較 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 ライコウ 90 85 75 115 100 115 サンダース 65 65 60 110 95 130 サンダー 90 90 85 125 90 100 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) じめん いまひとつ(1/2) でんき/ひこう/はがね いまひとつ(1/4) --- こうかなし --- ライコウライコウについて 厳選云々について 相棒候補 型考察身代わり瞑想型 著者:朝倉 ノイコウ型 著者:朝倉 候補技物理技 特殊技 補助技 構築・選出・立ち回り無償で出せれば強い(内藤先生) ●第四後期 めざめるパワー(氷)は必須?(内藤先生) ●第四後期 ライコウについて 金銀初登場の伝説犬ポケモン。 種族値自体は素早さ以外で電気を代表するサンダースを全て上回っており、非常に優秀。 サンダースに劣るとは言え素早さは115あり、激戦区の110族を追い抜ける。 能力だけを見るなら要注意ポケモンに当てはまるだろう。 性能は申し分なく、サンダーと並んで電気ポケモン随一のアタッカーとして活躍してくれるだろう。 厳選云々について 上記の理由からか、ライコウの厳選はポケモン界の中でも屈指の難易度を誇る。 狙って理想の個体を見つけるのは至難の技である。 めざめるパワー氷や草の最速なんて探す必要はないんです。 ライコウ自体はめざパなしでも十分戦えます。 相棒候補 仮にめざめるパワー氷さえあればガブリアスにも優位に戦えるが、 あくまでそれは理想論。 対地面ポケモンの準備だけは欠かさず行ないたい。 型考察 身代わり瞑想型 著者:朝倉 性格:臆病 確定技:10万ボルト/瞑想/身代わり 選択技:シャドーボール/シグナルビーム/神通力/吼える/めざめるパワー氷or草 持ち物:食べ残し 努力値:素早さ252、特攻252orHP252、余り6を耐久面に ライコウの基本形。 最速を引き当てるだけでも厳選困難。 理想はめざめるパワー氷だがほぼ現実的には実現不可能に近い領域。 素直に金銀リメイクの発売を待ちましょう。 瞑想と身代わりの相性が頗る良好。 持ち物はほぼ食べ残し固定で問題ないだろう。 瞑想を積んでいくと下手な特殊技で身代わりが壊れなくなっていく恐怖。 そこまでいくと勝ちパターンがほぼ見えてくる恐ろしい型である。 ノイコウ型 著者:朝倉 性格 臆病 確定技:10万ボルト/毒毒/身代わり/守る 持ち物:食べ残し 努力値:HP252、素早さ252、特攻6 某あんぐらの人の名前が由来らしい。 めざパ残念なライコウだが、恐ろしい活躍を見せる型。 俊足、プレッシャーとみがまも、毒毒といった数々の嫌がらせの組み合わせから、 対策が非常に難しいとされている。 地面タイプも下手に動けなくなるので使うほうも使われるほうもかなり心臓に悪い。 具体的にはカビゴンやユキノオー・ハガネール、ガラガラの骨ブーメラン、蟻地獄ダグトリオ等が対策として挙げられる。 候補技 物理技 スパーク……電・威力65(97)。ネタ型に。 噛み砕く……悪・威力80。物理型ならお供に。 電光石火……ノーマル・威力40。準伝説で唯一の先制技。スペースが厳しい。 特殊技 10万ボルト……電・威力95(142)。必須の安定技。麻痺1割。 雷……電・威力120(180)。威力は高いが命中70。麻痺3割。 シャドーボール……霊・威力80。対ゴースト。エスパー技。めざパを狙わずともラティの相手が出来る。 シグナルビーム……虫・威力75。対草・エスパー技。めざパ氷の妥協技だが、範囲は割りと優秀。 神通力……超・威力80。怯みも狙える。PPが無駄に多い。 めざめるパワー氷…氷・威力70。対草・地面・ドラゴン技。厳選は夢のまた夢である。 めざめるパワー草…草・威力70。対地面技。厳選は夢のまた夢である。 めざめるパワー地面…地・威力70。対電気技。厳選は夢のまた夢である。 補助技 瞑想……特攻・特防が1段階アップ。必須技。 身代わり……瞑想と非常に相性が良い。必須技。 守る……ノイコウでプレッシャー地獄を与える。 リフレクター……物理を5ターン半減する。 光の壁……特殊を5ターン半減する。 電磁波……命中100%。麻痺を撒ける。 毒毒……命中85%。毒を撒く。 電磁浮遊……地面を無効に。実質弱点が消える。 吼える……コンボ崩しや瞑想合戦に非常に有効。 構築・選出・立ち回り 無償で出せれば強い(内藤先生) ●第四後期 たったコレだけで、ライコウの構築・選出・立ち回り全てを解説できている気がしますが…… まずライコウは、前提として受けが出来るほどの耐久がないので、ライコウの受け出しからどうこうしたいというのは論外です。 ライコウはあくまで攻めの電気ポケモンで、すばやさ115を活かしてアグレッシブに行かなければライコウである意味はありません。電気ポケモンによる受けはサンダーでやりましょう。 似たような性能で補助機能を持たせたいならサンダースも強いです。こちらは「でんじは」無効な上『こだわりスカーフ」バンギを抜けて「バトンタッチ」や「あまえる」といった技もあるので補助能力自体はライコウよりも高いです。 さて主題ですが、ライコウはすばやさ115という速度を持ちながら《プレッシャー》持ちで、かつ弱点が一つしかない単でんきポケモンであるという特徴から、後出しはほぼ出来ませんが型次第では相手に強い圧力を与えられるポケモンです。 そんなライコウを選出する場合基本的に使う型はノイコウ型です。下の項で詳しく書きますが、ノイコウ型だけでも勝てる範囲が広くて純粋に強力なのです。 ……というかノイコウと、もう一つの選択肢になるであろう「めざめるパワー(氷)」『シュカのみ』ライコウはまったく別の性質を持ちます。どちらも後続ありき、試合トータルで見ないと強くないという点では同じなのですが、任せる仕事がぜんぜん違います。 そしてサンダーの多いオンライン環境だと、シュカライコウの動きよりもノイコウ型の動きの方が分かりやすくて強力です。 相手全員に圧力を掛ける性質、というものが分かりやすいのもノイコウ型で、最初は強さが分かりにくいかもしれませんが、コレはよく考えると一回「みがわり」を残せただけで、相手全員に対する支配力を持つことが出来る画期的な型です。 そんなノイコウ型を起用する際に意識すべきポイント、実装すべき構築、行うべき立ち回りは以下: ・ノイコウ自体は受けの役割を持てない、「どくどく」を受けただけでも崩壊する、無理な後出しはあまりしたくない(ケースによって後出し自体は可能)。 ・ノイコウは起点さえ作れれば3体に対して支配力を持てる。「どくどく」からの安定したダメージ蓄積の他、「まもる」「みがわり」しているだけで最低32のPP吸いが保障されるので、相手が「ねむる」持ちだろうと後続含めて考えるとノイコウは有利。 →交代読み交代の択を作ると無償扱いで出れるのでノイコウが強くなる。 ・「りゅうせいぐん」で能力の下がった『こだわり』ラティオス相手には安定して「みがわり」が作れる。 ・スイクンやサンダーも、変な型でなければ「みがわり」の起点にできる。 →ラティオスの『こだわりメガネ』「りゅうせいぐん」で仮に1体倒されてもノイコウ出し「みがわり」からノイコウゲーム開始という択が取れ、擬似的に全員がラティオス耐性を得たような状況になる。 スイクンやサンダーに関しても、1体倒されてもノイコウゲームという保険が付く。 ・ただ、相手にカビゴンが居ると厳しい戦いになるので何とかして不安要素を処分しなければならない。 ・スカーフ持ちのポケモンや耐久調整メタグロス、カビゴンとの対峙が起こった場合絶対に下がらなくてはならないので後続に負担を掛ける。これらに対応できる後受けは必須。 ・交代連打で逆にノイコウのPPを吸ってくる相手には、ある程度削った後大火力を出せるポケモンを出せればアドバンテージになる。 →不安要素となるカビゴンやメタグロスを倒すため、また交代読み交代で負担を掛けるためにも、強い潰し能力とこれらのポケモンに対し強い性質を持つ後受けは必須。 ・ノイコウゲームに入ったら、大抵は読みが絡むような戦いになるが「どくどく」以外は乱数要素の絡まないゲームになる。数ターン先までしっかり見据えて行動を決めれば、最低限の動きは出来る。 「無償光臨」や「起点」というのがキーワードになること、またノイコウが一度場に出れてもさまざまな問題に対処するためには後続の協力が必要不可欠であり、後受けに対する要請が異常に多いことがポイントになります。 「ライコウ視点での後受け」、「カビゴンやメタグロスに対する攻撃力の確保」、「相手の交代連打に対する選択肢の確保」の要請を満たすため、ノイコウ入りのパーティにヘラクロスやメタグロス、ボーマンダ(またはギャラドスやサンダー)、スイクンの投入はほぼ必須です。 ヘラクロスは、単純にカビゴンへの攻撃力という意味もありますが、メタグロスと併せてユキノオー・バンギラスに強くなれる事からも投入されます。 基本的には『こだわりハチマキ』持ちですが、場合によっては別の持ち物を持たせてもよいかもしれません。 相手の「じしん」に対し出てライコウの「10まんボルト」→ヘラクロスの「メガホーン」で縛るという局面を作れるとよいです。 じしんが貫通するようになりますが、メタグロスも強力な相棒です。 「こだわりスカーフ」持ち相手や、「ストーンエッジ」を拘ったヘラクロス相手にも持ち前の耐性で有利な後出しが出来ます。 カビゴンなどに対してはメタグロスを出す事で「だいばくはつ」の択を取れます。普通に殴ってもメタグロスはカビゴンに対してそこまで優位は取れませんが、ノイコウがいる状況でカビゴンが落ちるというのはほぼ詰みなので、開幕「だいばくはつ」で1 1を取ってもお釣りが来ます。ノイコウ入りのパーティに入るメタグロスの役割はほぼ爆発です。 ライコウからメタグロスが「おんがえし」受けで出てきた場合、相手のカビゴンが「みがわり」を残しでもしない限りメタグロスは何回でもフリーになるので、爆発するかそれとも下がるかという読み合いになります。 重要なのはコレが「おんがえし」を撃たれる限りほぼ何回でも続くということで、交代メタグロス警戒で「じしん」を撃たなければならないなら、またメタグロスとのタイマンで交代による撃破が選べず「じしん」を撃って倒さなければならないようなケースなら、ボーマンダ様やヘラクロス様の出番ですし、ライコウに対する「おんがえし」1択という苦しい状況を解決できることから、自分はノイコウ入りのパーティにメタグロスはほぼ必須だと思っています。 「まもる」カビゴンに対しては、技が絞られるので基本的には「だいばくはつ」を選ばずとも倒せます。トビゴンのような相手には「だいばくはつ」読み合いになりますが……。 爆発の一手をうまく使えるようになるには、かなり先まで読まなければなりませんが、使えるようになれば非常に強力です。 ボーマンダは、ライコウが場にある状態で一度だけ流せるチャンスを得た(相手はスイクンでもサンダーでも、何でも仮想してください)という状況を想定した場合に、相手の交代メタグロスから打つ差し手を考えてみれば強さが分かります。 特に『こだわりメガネ』を持ったボーマンダが居ると、メタグロス相手に打てる差し手、問題に対処する選択肢がやたら増えます。後ろにスイクンが居るとさらに良いです。 交代読み交代で『こだわりメガネ』「だいもんじ」ボーマンダをメタグロスに合わせただけでもかなりのアドバンテージだし、「じしん」を撃ってくるならそれに合わせて見てからの交代でもボーマンダを出せます。 「コメットパンチ」相手への後出しには対処できないものの、超火力「だいもんじ」によりメタグロス相手へのタイマン性能自体は高いこと、スカーフが多いヘラクロス受けとしてもかなり機能すること、カビゴン相手でも「いかく」を掛けて被害を与えられる事からボーマンダの性能はライコウ視点での後出しという意味で非常に噛み合っており、ライコウ+ボーマンダは実践的な組み合わせです。 また、『こだわりメガネ』持ちでなくても、耐久調整『こだわりスカーフ』ボーマンダでも交代読み交代を連打するなら有効な組み合わせになります。 スイクンは、これとライコウの組み合わせを機軸に出来るほどライコウとの相性がよいです。 まず、ライコウが変なポケモンと偶発対峙を起こしてしまった時のための「じしん」受け、面倒なメタグロスとガブリアスおよび中途半端な物理スカーフの除去、「リフレクター」「ぜったいれいど」によるカビゴンの突破、…… など、ライコウ視点でのスイクンには他にも無数の役割が考えられます。 というかもうココまで来ると、役割云々もそうですがスイクン自体どうしようもなく強いから入ります。 ヘラクロスに弱いですが、それは「まもる」なり何なりからボーマンダを出せば解決する話です。 こういう立ち回りを考えると、ライコウ中心のパーティは ガブリアス メタグロス ボーマンダ ヘラクロス ライコウ スイクン みたいになります。これでもまだカビゴンにちょっと弱いですが、対策するならいくらでも差し手はあります。 個人的にライコウ入りのパーティはコレが最も安定すると思っていますが、ちょっと弄ってみても面白いです。ライコウの周りのポケモンについては、上の要請さえ満たせれば良いと思うので、自分でいろいろ考えてみてください。 自分は、ライコウにラティオスサンダースイクンに対する縛り圧力を与えた上で似たような要請を解決できるファイヤーが強いのではないかという事でファイヤー+ライコウも少し試してみましたが、玄人向けの読み性能でした。でも性能自体は高かったです。 長々と書きましたが、分かりやすく言うと 『ラティオスで「りゅうせいぐん」を撃たないとコイツは絶対倒せないけど、「りゅうせいぐん」を撃って倒すと後続のノイコウの起点になって詰むよ?いいの?』 『耐久サンダー?強いよね。でも、それで一体倒してもノイコウの起点になると詰むよね。』 『ここで居座りならこの択、交代ならスイクンで、普通は交代スイクン安定だけど、交代読み交代でノイコウ出せば勝ちだね。』 『交代カビゴンが強いみたいだけど、逆にノイコウ見たらそれ一択しか対応する選択肢がないパーティは交代出しのタイミングが分かりやすいね。』 こんな感じの択を仕掛けられるようになって、かつノイコウでの連続した読みもうまくなればノイコウ型だけでゲームを支配する事が出来るよね、という事です。 ここさえ出来てれば「めざめるパワー」のないライコウでも選出できるようになりますし、実際それで勝てます。 ちなみに、自分は後者が足りていませんでした。 めざめるパワー(氷)は必須?(内藤先生) ●第四後期 結論から言うとそうでもないです。交代から出てくるガブリアスもノイコウ型なら倒せます(と言っても、『シュカのみ』持ちの「めざめるパワー(氷)」ライコウは純粋に強力なのですが)。 1体だけで戦っている訳ではないので「めざめるパワー(氷)」がなくてもパーティにどんどんライコウを採用していっていいと思います。 強ポケ相手の相性を見てみると…… 【ノイコウ型や、めざめるパワー(氷)がない型でも普通に勝てる相手】 ガブリアス……「みがわり」があれば「どくどく」からの「まもる」「みがわり」で絶対勝てる。ノイコウに支配され苦し紛れに後出ししてくると勝利コース。 ラグラージ……同じく、「みがわり」さえあれば勝利は濃厚。「のろい」型でも「どくどく」でのダメージ蓄積があれば後続で解決できるし、PP切れも狙える。 ラティオス……タイマンからは「みがわり」や「まもる」により「りゅうせいぐん」や「りゅうのはどう」のPP切れを狙う事ができ、絶対負けない。『こだわりメガネ』「りゅうせいぐん」耐えをしてあれば後出しから出す択もある。 サンダー……良くある耐久寄りのサンダーであれば「みがわり」からのらりくらりやっているだけで完封。 スイクン……そもそも流せる。「10まんボルト」で壊滅的被害を与えられる。 ギャラドス……「ちょうはつ」で「まもる」「みがわり」「どくどく」型自体には強いのだが、それを実行するのがライコウであるせいで逃げるしかない。 ヘラクロス……「まもる」「みがわり」で普通の型であれば完封、『こだわりスカーフ』型であれば「まもる」で技を特定して後続に渡せる。 バンギラス……ノイコウ型であれば、多少動きは鈍くなってしまうものの「どくどく」からの「まもる」「みがわり」連打で後出しのバンギラスはスカーフ型以外完封。 ユキノオー……バンギラスと同じ。「はどうだん」は、それ以外の相手に弱すぎるので自分の中では存在していない。 ハピナス……あまり見ないが、「れいとうビーム」を「みがわり」が耐えるように調整しておけば詰み相性が作れる。 ソーナンス……「どくどく」「まもる」で決して不利にはならない相手。 ブラッキー……「どくどく」を撃ちにくくなるが、基本は「まもる」「みがわり」で倒せる。 【めざめるパワー(氷)があっても完封】 《めんえき》カビゴン……PPを吸えるとはいえ限界があり、ノイコウとしては辛い相手。基本的に後続で対策する。 フシギバナ……「めざめるパワー(氷)」でも「じんつうりき」でも、どうせ大して削れない。後続で対策。 耐久調整メタグロス……むしろ、PPを削る択がある分ノイコウ型のほうが有利になれる。 こんな感じの相性になり、ノイコウ型だけでも何だか良く分からないくらい勝てる範囲が広く、交代から出せる回答も少ないです。 確かに殴り合いで見れば「めざめるパワー(氷)」は強力ですし、択の多さが有利になるリアポケルールではありますが、択があるからと言って勝てる訳じゃ無いです。 択が無くてもその一択が強すぎるくらい強くて、対策にリソースを消費するからそこには裏を掻くだけの余地があって、簡単に勝てます。寧ろ変な誘惑に乗せられて型や勝ち筋がぶれない分ノイコウ一択の方が強いかもしれません。 ノイコウ型「だけ」でも十分に強力ですので、変な固定観念は捨てましょう。 逆に「めざめるパワー(氷)」があることによる主要なメリットは、タイマンでガブリアスに負けないこと、場合によってはガブリアス相手へのライコウ後出しという意味不明なプレイが出来る事もあることです。
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ハオ君の不思議な旅 登場人物 モンスター コメント タイプ1:エスパー キャリーラボ開発、DOGブランドから発売されたファミリーコンピュータ ディスクシステム用のアクションアドベンチャーゲーム。1987年5月1日に発売された。 登場人物 テールナー:ハオ君 ムウマージorマフォクシー:ウィザーズ先生 モンスター ミツハニー:ブンタン ヤンヤンマ:クルトン ズバットorコロモリorオンバット:バタコー グライオン:サソリン ハブネーク:ニョロ ハリボーグ:チクチク ディグダ:ムクムク 技:ふいうち ヘラクロス:ビートル ストライク:キリキリ ヌメイル:メル コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 モンスター キノガッサ:カンガルマウス リザードン:ドラゴン バシャーモ:鳥人 -- (ユリス) 2017-09-16 21 41 30
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ポケモン ニックネーム 備考 ヒコザル ヒデヨシ ムクバード ムクムク アサナン マハラ ドーミラー アイロニー パチリス ぱちゅ ミミロル マツコ イシツブテ マミ スボミー ちょめ コダック ルル ポニータ ロード トゲピー ちっち 学習装置持ち逃げ カラナクシ ロード2S タテトプス ガンテツ ヨルノズク ぐーちゃん チェリム ワカメ ポリゴン しょっちん サイホーン ツーン ベロリンガ キスま キルリア しょっちー マスキッパ ガチャッパ ヘラクロス ヘロクラス ロトム ルールー ゴース さだこ グレッグル ぐれた ウパー ぬぱー ドジョッチ ドジっこ ルクシオ ヒロイン フーディン FuDIN ハッサム スペア ヤンヤンマ ヤンママ ミノムッチ ナカオ フワンテ パルパル マリルリ しょっちぃ モジャンボ ジャンコ クロバット クロロ グライガー いがらし ビッパ デッパ ピカチュウ しょっち ワンリキー やまちゃん キリンリキ トマト レアコイル しょっち(ハート) チルタリス みちる ドククラゲ ホイミン バリヤード ビリヤード シャワーズ ロード3S
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BW2はたきおとす ステルスロック ハイパーボイス だいちのちから 三色パンチ ばかぢから いかりのまえば こごえるかぜ けたぐり ねっぷう トリック ドリルライナー むしくい BW2 はたきおとす ローブシン ハッサム バシャーモ ワルビアル ズルズキン ナットレイ トルネロス ランドロス ボルトロス マニューラ ヘラクロス ステルスロック コバルオン テラキオン メタグロス ガブリアス ゴウカザル エンペルト ランドロス カバルドン ラッキー エアームド ハイパーボイス イーブイ サーナイト だいちのちから ガブリアス トリトドン サザンドラ 三色パンチ ガルーラ ローブシン トリトドン ヌオー リザードン メタグロス ドサイドン ダゲキ ばかぢから サザンドラ ハッサム レントラー オノノクス カイリュー バンギラス ドンカラス トルネロス ボルトロス いかりのまえば ズルズキン クロバット こごえるかぜ ゲンガー スイクン サーナイト エンペルト トリトドン けたぐり ミュウツー バンギラス ガルーラ マニューラ キリキザン ねっぷう クロバット ドンカラス シンボラー サンダー ネイティオ マグカルゴ トリック メタグロス トゲキッス ドータクン ゾロアーク シャンデラ サーナイト ドリルライナー スピアー むしくい ハッサム
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マクロスなのは 第5話『よみがえる翼』←この前の話 『マクロスなのは』第6話「蒼天の魔弾」 地球環境の破壊が叫ばれる今日この頃。 その森は広大で、自然保護区にでも指定されているのだろうか? この時代にあって人工物がほとんど見られない。 だが唯一、明らかに人工物とわかる幅5メートルぐらいのコンクリート製の溝が山から山へと渡っていた。 その溝の上に1羽の小鳥が羽根を休めている。しかし何か危険を感じ取ったようだ。それは溝から飛び立つと空中に退避した。直後、小さく〝キーン・・・・・・〟という空気を切り裂く音と共に静かに鉄の箱が通り過ぎていく。 鳥は 「近所迷惑だ!」 とでも言いたげにそれに爆撃すると、豊かな緑に包まれた安住の地へと飛翔していった。 (*) 山間部を時速70キロメートルで走る貨物用リニアレールは戦場と化していた。 ヘリから飛び降りたティアナ達は、上空に展開するガジェットⅡ型を警戒しながら10両目に着地。なのは達の支援砲撃でガジェット達が気を取られている隙に10両目の車両の中に滑り込んだ。 「うわ・・・・・・」 ティアナは床を見て顔をしかめた。 そこには寝かされた陸士達の姿があった。全員出血性の外傷があるところを見ると殺傷設定で戦闘不能にされたらしい。 続いて突入してきたスバル達も血臭ただようこの車内で、真っ赤になってなお血の滴る包帯を顔面蒼白になりながらも必死に抑える者など痛々しい光景に絶句してしまったようだった。 その時まるで工事現場のような轟音を轟かせながら敵を迎撃していた前線から声が聞こえた。 「あぁ、増援か!」 最前線の9両目から1人の陸士が仲間に援護を頼み、敵の怯んだ隙にこちらへ走って来た。 「我々は第256陸士部隊、第5小隊所属、第1分隊だ。増援に感謝する」 どこか・・・・・・いや完璧に非魔法文明の意匠のバリアジャケット。質量兵器を忌み嫌うティアナはあまりいい気はしなかったが、ヘルメットの下に見えた彼の顔からは見捨てられていなかったことへの歓喜の表情がうかがえた。 どうやら猫の手も借りたい状況らしい。待ちに待った増援が子供であったことすら気にしていない様子だ。 「機動六課、スターズ、ライトニング分隊です。現状は?」 簡潔な状況確認要求にすぐ彼は応じ、開いたホロディスプレイを指差しながら説明する。 現在、運転室を含む前方8両は敵に完全制圧されていること。 撤退しながら構築した9両目の臨時トーチカ(防衛陣地)が最前線であること。 9両目で切り離すと電力供給が止まり、電磁気で浮いている車体がレール(溝)に墜落、大破してしまうのでできないこと。 敵はⅠ型だけではなく、新型(仮にボールと呼ばれている)が混じっており、逆侵攻はできないこと。 説明を聞くうちに、ティアナ達は素直に陸士部隊の手際に感心した。 もし、訓練でガジェットとの戦闘に中途半端に慣れた自分たちが守っていたとしたら彼ら陸士部隊のように臨機応変に行動出来ただろうか? 答えは否だ。 おそらく力を過信して突撃、その新型の返り討ちにあっただろう。 特に彼らの造った臨時トーチカの完成度は手放しで賞賛できるものであった。 彼らはリニアレールで唯一大型貨物が集中している9両目に初期の頃から陣地構築を計画。形勢不利とみるとすぐさまトーチカの構築を始め、撤退中に完成させた。 それは狭い入り口から入ってくるガジェット達に対応不能なほどの十字砲火(クロスファイア)を行えるように巧みに計算し、構築されていた。 しかしそれだけでは持ちこたえられなかったろう。〝従来の〟陸士部隊の装備なら。 予算の問題が解決した陸士部隊は、急ピッチで装備の改変が行われている。 デバイスはほぼ全員がアップデートしており、それらは対AMF戦を想定した設計になっている。現在彼らの撃ち出すのは魔力砲撃や魔力弾だけではなく、〝フルメタルジャケットの徹甲弾〟だ。 「それは最早質量兵器ではないか!?」 という反対を押しきって採用されたそれは、バルキリーと同じレールガン型発射方式だ。(この方式は最低のCランク魔導士でも使用でき、うってつけだった) 反動を伴ってしまう物質投射型武器のノウハウのなかった管理局が参考にしたのは、第97管理外世界のJSSDF(ジャパン・サーファス・セルフ・ディフェンス・フォース。日本国陸上自衛隊。)の装備だった。そのため使用時形態のそれはJSSDFの制式装備である『89式小銃』と『MINIMI(ミニミ)軽機関銃』に酷似していて、事実そう呼ばれる。 機能もほぼ同じで、配備数は89式小銃の方が多い。なぜなら分隊支援火器と呼ばれるMINIMIはいわゆるマシンガンで、稼動を始めたばかりの弾丸製造工場への負担が大きいからだ。 ちなみにティアナ達は知らなかったが、バリアジャケットも同様にJSSDFの装備を元にしている。 ともかく、彼ら陸士の善戦は彼ら自身のたゆまぬ努力と新装備によって支えられていた。 「佐藤陸曹、弾を持ってこい!もうすぐ弾切れだ!」 前線からの要請。佐藤と呼ばれたさっきの陸士は、床に転がる弾丸ケースを抱えると敵のレーザーの雨を掻い潜って前線に届けようと走る。 しかし、一瞬停まった所をレーザーが狙い撃ちした。 展開した魔力障壁もAMF下では敵の集中射には耐えられず貫通。胴体はバリアジャケットの分厚い防弾チョッキがそれを受け止めたが、リンカーコア出力が低いと薄さに比例してバリアジャケットも弱くなってしまうため、足に着弾したレーザーが貫通してしまった。 しかし、4人の対応は早かった。 足の速いスバルが倒れる彼を抱き止め、負傷者の待つ後方へ。エリオが彼の仕事を継ぎ、ケースを前線に届ける。キャロは応急の治療魔法にティアナとフリードリヒはその間の援護射撃。 絶妙な連携で敵を退け、友軍である陸士を救う。この勇気ある組織立った行動が陸士達の若すぎる彼らに対して抱いていた評価を変えた。 「痛っつぅ・・・・・・!」 「・・・・・・あの、大丈夫ですか?」 足を抑える佐藤に、治療魔法をかけるキャロが心配そうに呼び掛ける。 「・・・・・・ああ、助かった。ありがとう」 彼は礼を言うと、八角形をした箱を指差す。 「あれが連中の狙っているロストロギアの入った箱だ。なんとか守ってほしい」 そうして佐藤はスバルに止血帯を絞めて止血してもらうと、足を気遣いながらも再び戦線に復帰した。 ティアナは3人に床に積まれた弾丸ケースのピストン輸送と負傷者の治療などの指示を出すと通信を放つ。 「こちらスターズ4。陸士部隊と合流。これより車内のガジェットの掃討に入ります!」 ティアナはクロスミラージュにカートリッジを装弾すると陸士逹の戦列に加わった。 (*) 10分後 防戦が続くが、全く突入のタイミングが計れなかった。そのもっとも大きな理由はボールの存在だ。 そのボールは後に『ガジェットⅢ型』と呼ばれ、強力なAMFと帯のような格闘兵装がある。そのためレーザーを撃つだけのⅠ型と違って数段に戦いにくい相手だった。 おそらくスバルの突貫力でも1体倒したら進撃が止まってしまうだろう。 (でもなんとかリニアレールを停めなきゃ、みんなが・・・・・・) リニアレールを停められれば、地上からの増援も期待でき、負傷者の搬送もできる。 先ほどティアナはなのはに支援砲撃の要請をして、 「わかった」 と返事が得られた。しかし例の新型空戦ガジェットに苦戦しているらしい。5分待ってもなのは達は来なかった。 すでに後ろには防衛していた第1分隊12人のうち7人が寝かされている。時折聞こえるうめき声が彼らの負傷の大きさを物語った。 それに敵のAMFはランカのSAMFと違い魔法の発動ができる。しかしいちいち干渉して体力を削るため、忌々しい限りだった。 「畜生!〝虫〟の次は機械かぁ!どうして俺はいつももこうなるんだぁ!俺らは〝フロンティア〟でも、ミッドでも、ただ平和に暮らしたいだけなのに!」 ティアナの隣の陸士が叫ぶ。彼女には彼の真意は理解できなかったが、極度の緊張で発狂しそうなのだろうと結論づけた。 そしてそれがさらに「時間がない!」と彼女を焦らせた。すでに陸士達の生命線である弾丸ケースも残り少ない。 そうして上を見上げると取っ手があった。それは整備用のハッチで、大柄な陸士と違って小柄な六課の4人なら上にあがれそうだ。 ちなみに入った時のハッチは場所が悪く、降りられても登れなかった。 ティアナは即座に判断すると、陸士部隊の隊長を探す。 「隊長は俺だ」 名乗りをあげたのは、さっき〝虫〟とか〝フロンティア〟とか訳のわからないことを口走っていた人だった。 しかし確かに階級章は部隊で最高位の准陸尉だ。それに思ったよりまともな応対をしていた。 ティアナは意を決し、作戦を話した。 「・・・・・・つまり君らが、上に登って直接運転室を制圧するんだな?」 「はい。それまでここをお願いできますか?」 彼は床の弾丸ケースや自身のマガジンを確認する。 「・・・・・・持って、15分だ。それまでに頼む」 「了解!後方へ行くので3秒間援護願います」 「わかった。・・・・・・お前ら!5秒後に3秒間入り口に向けて全力射撃!給弾忘れるな!」 「「了解!」」 彼はMINIMIを持つ隊員2人に叫ぶように命じると、カウントしつつ彼自身も床に転がっていたMINIMIに箱型弾倉を装着。ジャラジャラうるさいベルトを給弾部に装填した。 自分もいつでも飛び出せるよう身構える。 「―――――2、1、GO!」 途端地獄の釜を開けたような轟音が車内を包んだ。3挺の機関銃のそれぞれから毎分750発にも昇る弾丸が飛び出し、敵の頭を完全に押さえ込んだのだ。 そしてティアナは「GO!」のカウントと同時に迷いなく遮蔽物から走り出し、規定の3秒経つ前に10両目に飛び込んだ。 (*) 「しかし隊長もお人が悪い。この残弾じゃ、あと25分以上は持ちますよ」 先ほど彼女らに助けられた佐藤曹長が発砲音に紛れぬよう、耳元で言う。 スバルという少女が10両目に積載していた弾丸ケースを次々ピストン輸送してくれたおかげで、前線には十分長期戦に耐えうる数がそろっていた。 「まぁ、お手並み拝見ってことだ。15分過ぎてもあの子達が到達できなければ侵攻して援護してやろう」 「了解!」 佐藤は答えると、憎憎しいガジェットⅠ型に89式小銃をぶっ放した。 (*) ティアナは10両目につくと、弾丸ケース運びに勤しむスバル、負傷した陸士達に治療魔法を行使し続けるエリオとキャロに指示を出す。 「スバル、このハッチを吹き飛ばして。エリオとキャロも行ける?」 「「はい!」」 2人の元気のよい返事に、破砕音が混じる。 スバルのリボルバーナックルが、ハッチをロックごと吹き飛ばしたのだ。そこからのぞく南海の海のように透き通った青い空。 ティアナは頭を慎重に出す。ガジェットⅡ型はなのは隊長達によってほとんど掃討されたはずだが、油断はできない。 果たして打ちもらしが1機飛んでいた。 ティアナは素早く照準し、一発ロード。それを対AMF炸裂弾1発で見事撃破した。 「よし!」 自らを勇気付けるようにかけ声を上げると、這いずるように外に躍り出る。暴力的な風が吹き荒れているが前に進めない程ではない。 周囲を警戒するうちにスバルも登って来て、エリオ、キャロもすぐに引っ張り上げられた。 「行くわよ!」 上にいても聞こえる『タタタッ』という三点射のスタッカート。それが聞こえている間は、彼ら陸士達の生存の証だ。 陸戦型ガジェット達も上がって来れないらしく、順調に行軍は続いた。 余談だがこの時キャロが鳥のフンに滑って谷底に落ちそうになるというハプニングがあったが、その他には問題なく、運転室まであと2両に迫っていた。 (このまま行けば・・・・・・!) ティアナの中でフォワードの初陣を白丸で飾れると期待が膨らんだ。 (*) 漆黒の邪悪なる翼はすぐそこまで迫っていた。 しかし、4人にそれに対する効果的な対処法はなかった。 (*) ティアナがジェットエンジンの轟音に気づいて音源を視認した時にはもう目と鼻の先だった。 突然山肌から出てきたのは例の新型空戦ガジェットらしかった。それはアルトがいればすぐに、統合戦争で使われた統合軍無人偵察攻撃機「QF2200 ゴースト」だと看破しただろう。 このゴーストは未確認情報だが、統合戦争末期に当時の先行試作人型可変戦闘機、VF-0『フェニックス』のブースターパックとして無理やり装備されたことがあるという。 しかし装備は当時のものより遥かにグレードアップしている。ミサイル数発、12.7mm機銃1挺だった武装はマイクロミサイルシステムの進歩によって装弾数が数倍にはね上がり、機銃は魔力素粒子ビーム機銃に換装されている。更に機体下部には20mm3連装ガンポッドが追加装備されていた。 また、運用当時以上の高機動で長時間の飛行を維持していることから推進系も通常のジェットエンジンからバルキリーと同種の熱核タービンに換装されているようだった。 無論そんな考察はティアナ達には行えなかったし、ガジェットの5~6倍は大きいその機体に圧倒されて声もあげられなくなっていた。 そのゴーストは、マイクロミサイルを乱射すると即座に退避した。 置き土産たるミサイルは直後到着したなのはの支援砲撃と、ティアナのとっさの迎撃が食い止める。しかし、ワンテンポ遅れてやってきたミサイル1発は運悪く撃墜出来ず、4人の足下に着弾した。 恐らく殺傷設定だったミサイルだが、デバイスが緊急展開したシールド(シールド型PPBと魔力障壁)が破片を防ぐ。しかし、爆発の衝撃までは殺しきれなかった。 結果として着弾地点からリニアレールの前方にティアナ。後方にスバル。そしてエリオとキャロは谷底へ落ちていった。 (*) 頭がクラクラする。意識も混濁し、視界もブラックアウトしたまま回復しない。どうやら頭を打ったらしい。しかし自分がなぜこんなことになっているかがわからなかった。 (あれ・・・・・・なんで・・・・・・) 「ティア!」 「!」 親友の呼び掛けによって前後の記憶が蘇る。 こうしてはいられないと頭を振って視界を回復させると、すぐに立って対応をしようと手を床に付いた。瞬間、自分を優に越える大きさの影が覆った。 例の新型空戦ガジェットだ。おそらくトドメをさしに来たのだろう。しかし迎撃しようにも、気づいたときには手の内にクロスミラージュがなかった。どうやらさっきの衝撃で落としたらしい。 視界の端にスバルの姿が写る。彼女は自分の元に駆けつけようと急いでいるが、穴から出てきた新型、ボールに阻まれ間に合いそうもない。 自分の名を叫ぶスバルの悲痛な声が聞こえる。その間にゴーストのセンサーがこちらをロック。その重たそうな3砲身の銃口が向けられ、回転を始める。 デバイスのない今、兵器レベルの物理投射攻撃を受ければおそらく即死。自らの体はバラバラになり、原型が何かすらわからないだろう。 (・・・・・・痛くなければいいな) 頭も依然として朦朧とするし、助かるはずもない。完全に観念して瞼を閉じた。 しかしそこで彼女はあり得ないものを見た。 大好きだった兄と誰かが肩を取り合って笑っている。あれは――――― (アルト先輩・・・・・・?) 刹那、爆音のような発砲音が耳を塞いだ。 しかし、体を裂くような感覚はやってこなかった。 瞼を開けると、目の前のゴーストが真横からハンマーで殴られたようにひしゃげている。おかげで射軸から逸れたらしい。その打点とおぼしき場所には見覚えある青白い尾を引いていた。 『(無事かティアナ!?)』 同時に念話が届き、ひしゃげてバランスを崩していたゴーストを純白の巨人が殴り飛ばした。 ティアナはしばらく惚けたようにその機体を見つめていると、やっと何が起きたかを理解した。 『(は・・・はい!)』 やっとの思いで返事をすると、VF-25は安心したようにバトロイドからファイター形態に可変。 アルトは 『(あの機体には気をつけろ)』 と言い残し飛び去った。おそらくなのは達の支援に行ったのだろう。 ティアナは救援に来たスバルが彼女の肩に触れるまで、その後ろ姿を見つめていた。 (*) そのガジェットは手強かった。 まず機動が読めない。敵はなんらかの慣性制動装置と多数のスラスターを併用して、無人機最大の強みである機体の耐G性能の限界まで引き出し、大気圏内にもかかわらずほぼ直角の回避運動を行う。 ちなみにこの武装、スラスターを含むオーバーテクノロジー系列の慣性制動システム、そして反応エンジンは元の設計にはなかったものであり、スカリエッティの改良の成果だった。 今回のデバイスの改良で多数のOT・OTMを装備したフェイトは、彼ら相手にほぼ互角の戦いを繰り広げていた。 フェイトが銃撃しながら接近してきたガジェットに攻撃するため逆に肉薄する。 機械の軌道理論と確率論に沿った火線を避けることは、神速を誇る彼女には容易いことだ。しかしそれが2本、3本と増えると事情が変わってくる。 次の瞬間にはフェイトに向かい、違う射角から2本の集中射が襲う。 なのはとしても他の2機の突入を阻止するのが精一杯でそこまで手が回らない。 フェイトは自身の超高速移動魔法によって稲妻のようなハイマニューバでその火線から逃れるが、肉薄していたガジェットがマイクロミサイルを斉射。8発ほどのミサイルが白い尾を引いてフェイトに迫る。 このまま突入するのは危険だ。しかし、いかが彼女の超高速移動魔法でも前進へと向けられた音速レベルの慣性を瞬時に消滅させることはできない。 そこでフェイトは1発ロードしてOT『イナーシャ・ベクトル・キャンセラー』を最大。そして今回の改修で新たに装備されたOT『キメリコラ特殊イナーシャ・ベクトルコントロールシステム』を起動する。 このシステムは第25未確認世界ではクァドランシリーズの慣性制御装置として使われ、安価でVF-25のISC(イナーシャ・ストア・コンバータ)に劣らぬ性能を誇る。しかし、ミッドでは技術的な問題から最大出力での稼働時間が極端に短い。そのためここぞというときに使う装備だ。 起動と同時に2発ロード。その能力を保持するため魔力で形成された黄金色の羽根のようなフィンが足首に展開され、時をおかずに急制動を掛ける。 音速で飛行していたフェイトは1秒でその速度を零に持ってくると、周囲にプラズマランサーのスフィアを生成。それを置き土産に一気に反転して全速で離脱する。 すると彼女を追っていたミサイルはフェイトの狙い通りスフィアの目と鼻の先を通り、直前に射出されたランサーがその全てを見事に叩き落した。 ミサイルを発射してそのまま直進してきたガジェットにもその必殺の矢が4本ほど向かうが、元来直進しかしないそのランサーは容易くかわされてしまった。 フェイトの命令さえあれば再び方向転換して再追尾できるのだが、残念ながらランサーはガジェットが出しうるらしい音速の2~3倍という速度についていけない。これが対魔導士を念頭に置いて開発された現状の魔法の出しうる限界値だった。 こうしたことが続き、敵もこちらの支援砲撃が邪魔で5対1による物量戦術には訴えられず、フェイトもまた敵を捉えられなかった。 しかしガジェットと違い生身であるフェイトの消耗は目に余る。 例え魔法と新装備である各種慣性制動システムを全力で駆使しようと、音速レベルではその慣性を全て吸収してはくれない。 さきほどの緊急制動では単純計算で34G掛かる。各種慣性制動システムを使って軽減しても少なくとも5G、最悪10G近い重力加速度がフェイトの華奢な体にかかっていた。 このような状況では自分が支援砲撃をしなければ彼女は1分ほどしか持たないだろう。 ティアナの砲撃要請を受けていたなのはだったが、そのためこの戦線から抜けられず、どうにもならない気持ちにイライラしていた。 そこに自分達から遥か遠方で現場の指揮を取るロングアーチ分隊から緊急通信が開いた。 『敵の新型空戦ガジェットが1機、リニアレールに接近中!屋根から運転室を奪取しようとしているスターズ、ライトニング両分隊に奇襲をするつもりのようです!』 通信士を務めるルキノがガジェットの機関銃のように報告する。 新型の空戦ガジェットは周囲1キロ近くの全周波を常に撹乱―――――つまりジャミングしているので遠距離にいた自分に通信を送ってきたようだ。 気づけばフェイトと戦闘している敵が4機に減っている。 なのははルキノの滑舌のよさと、一歩下がった位置で戦局を冷静に見てくれている友軍がいることに感謝すると、リニアレールに飛ぶ。 4機ならばフェイトは少なくとも1分は持ち応えられる。しかしあの4人では10秒持つかどうか・・・・・・ ロングアーチの警告通りリニアレールを襲ったガジェットのミサイル迎撃を支援する。 だが、自分にはここまでしかできなかった。 いつの間にかフェイトと交戦していた4機のうち2機が、そして列車を攻撃していた1機が自分を包囲。徐々に範囲を狭めつつあったからだ。 スケジュールの関係でまだ大規模なOT・OTM改装の進んでいないレイジングハートには、フェイトや新型空戦ガジェットのような超高速の戦闘機動を行えなかった。また、能力限定リミッターがかかっていることも彼女の足を引っ張った。 空戦ガジェットから伸びる光の矢。受け止める魔力障壁が不自然に歪んだ。 (これは魔力レーザー? いや、実体弾みたいだね) 正体を見切ったなのははシールド型PPB(ピンポイントバリア)に切り替える。連続的で強力な物理攻撃に対して魔力障壁はあまりに脆かった。 なのははカートリッジを2発ロードするとレイジングハートを胸に抱き、突撃体勢をとる。 「レイジングハート!」 自らの呼びかけに、レイジングハート本体の赤い球がわかったように点滅する。そして時を置かず杖の後方に魔力球が出現。瞬時に自爆して突発的な魔力爆発を起こした。 なのははそれにバインドを掛け、四方に広がろうとする爆圧を後ろに集束させた。それによってレイジングハート・エクセリオンのSランク時のA.C.S(瞬間突撃システム)に匹敵する莫大な推進力を得たなのはは目前のガジェットに突撃する。 これまでの戦い方からこちらが間接攻撃しかできないと認識していたらしいガジェットは、突然の特攻に対応が遅れている。 その隙を突いてバルキリーのPPBパンチの要領でPPBをレイジングハート先端部に集中、泣けなしで相手の発射した機関銃弾数発を弾くと、あやまたずそれは機体本体に直撃する。 結果、AMFもPPBSもないガジェットの外壁をそれはいとも容易く貫いた。 「シュート!!」 宣言と共に放たれたゼロ距離砲撃によって機体のメインフレームを寸断。10メートル近い巨大な黒鳥は空中分解しながら急速に金属部品へと還元していった。 しかし、残り2機が機首に付けられたカナード翼と三次元推力偏向ノズルを上向き最大角にし、ほぼ機首を軸に急旋回。おそらく動きの遅くなったなのはを機銃弾で一気に撃破する腹づもりなのだろう。 なのはは2方向からの同時攻撃には通常バリアでは対応できないと判断。カートリッジのロックをフリーにしてレイジングハートに命令する。 シレンヤ氏 第6話 その2へ
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ヘラクレス・ビートル 通常モンスター 星5/地属性/昆虫族/攻1500/守2000 上級モンスター 地属性 昆虫族 同名カード ヘラクレス・ビートル(初代) 関連カード クワガー・ヘラクレス(OCG) クワガー・ヘラクレス(DM3) ジャベリンビートルの契約(DM4)
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【名前】 ヘラクレスクライシス 【読み方】 へらくれすくらいしす 【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ 【初登場話】 Mission19「俺の合体!バスターヘラクレス」 【分類】 必殺技 【使用ロボ】 バスターヘラクレス 【詳細】 バスターヘラクレスの必殺技。 バスターヘラクレスの全身に搭載する銃器(スタッグランチャー、ガトリングバズーカ、ビートキャノン)を最大出力にて砲撃。 一斉砲撃を用い、(複数の)標的を撃ち抜く。 【余談】 クライシスとは「危機(英:crisis)」を意味する。 バスターヘラクレスが危機を粉砕する、という意味合いか。
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最新世代の情報はポケモン対戦考察Wikiを参照してください。 No.539 タイプ:かくとう 特性:がんじょう(一撃で倒されない) せいしんりょく(怯まない) 夢特性:かたやぶり(相手の特性を無視して攻撃できる) 体重:51.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 ダゲキ 75 125 75 30 75 85 ヘラクロス 80 125 75 40 95 85 サワムラー 50 120 53 35 110 87 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) ひこう/エスパー いまひとつ(1/2) むし/いわ/あく いまひとつ(1/4) --- こうかなし --- 攻撃力が高く、覚える技も多彩。格闘タイプの中で唯一「がんじょう」を持つ。
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昆虫王ヘラクレス 種族インセクトキング マナコスト6 パワー11000+ Tブレイカー ジャイアントインセクトとコロニービートルの上に重ねる パワーアタッカー10000 このクリーチャーがバトルゾーンをはなれるとき山札の上から3枚までマナゾーンにおいてもよい
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誰でも考える組み合わせ かげふみ滅びではなく殴り合い性能を高めたメガゲンガーとソーナンスを合わせる バトレボのゲンガードランナンスの並びをベースに考えてナンスから繋げるポケモンで組む ゲンガー@ナイト シャドボ、気合玉、ヘド爆or道連れor挑発orみがわり ソーナンス@オボン カウンター、ミラコ、道連れ、アンコ ヒードラン@眼鏡 オバヒ、ラスター、大地、悪波動 ガブリアス@スカーフ 逆鱗、地震、エッジ、炎の牙 残り2枠 マリルリ@チョッキor風船 ギャラドス@ナイト 滝登り、地震、身代わり、竜舞 バンギラス@ナイト エッジ、冷凍、竜舞、何か キノガッサ@襷 マッパ、種マシンガン、封じ、胞子 ゲッコウガ@襷or珠 ヘラクロス@ナイト インファ、ミサイルばり、ロックブラスト、地震or種マシンガン